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2009.07.10 Friday

コワイはなし。

新築するにあたって
古家を解体することがよくあります。


むか〜しむかし
まだカワイイ(?)設計見習いだった頃
解体する古家の現況調査に行きました。

それはそれはふる〜い家屋で
江戸時代にタイムスリップしたかのよう…
持ち主はかなり前に退去したあとで
どよよーんとした雰囲気にビビリながらも
当時の上司と一緒におそるおそる家の中へ…


何年も雨戸を閉めっぱなしの室内は空気がよどんで
カビくさいにおい。

こたつの上には食べたままの茶碗や箸がそのまま置かれて
ますます不気味な雰囲気。

びりびりに破けた障子や襖紙がまるでホラー映画のセットそのもの。



「もぉ帰りましょーよぉー(泣)」
と、固まる私。

「へーきへーき、なんか骨董品でもおちてねーか?」
と、うろうろと室内を歩き回る上司が、
どらどら、とおどけてコタツ布団をめくりあげたら…

「……ぎやぁぁぁぁーーーーーーーっっっ!!!!!!!!」

こたつの中に白い足が!人間の足が!

ゆうに3Mは飛びましたね、実際。


よく見ると、
それは、
「義足」

いや〜こわかった〜

上司曰く、
私の叫び声の方が怖かったとのこと。


 
建設業やってりゃ
こんなこともあります。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング

妻飾り、表札、看板、面格子はオリジナルロートアイアンのココット

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