Loading...

2011.01.28 Friday

古びた味わい。

写真素材 PIXTA(c) yuki写真素材 PIXTA

建売住宅にありがちな
キズひとつない、新建材だらけの新築ぴっかぴかのおうち。
コーティング材でつるつるに輝く床がまぶしいばかり。
そういうのが“新築の家”だという日本人の常識。
“畳と女房は新しいほうがいい”
なーんて古い格言があるように
日本では家も人間も、ぴかぴかに新しい方が価値が高い。


数年後
コーティングの剥げた合板フロアは
汚らしくて見るに耐えない。
メンテナンスフリーってうたってあるからと
手入れを怠った家は
時を経てただ薄汚れていくだけ。

写真素材 PIXTA(c) スウィング写真素材 PIXTA


その土地で生産される
その土地の風土に合った建築材料で作った
ヨーロッパの古い町並みの風景は
何百年という時を経てなお美しく
心をうたれます。
でもここは日本。
気候も生活様式も建築基準もなにもかも違う。


だけど
“古びた味わい”を大切にするという精神だけは
参考にしたいと思う。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング
| main |

ブログを読んでいただきありがとうございました。
お帰りの際にポチっと応援クリックをお願いします。

私的できごと | permalink | comments(0)

この記事に対するコメント

コメントする

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)