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2012.01.08 Sunday

無垢材と集成材

無垢の古材を突き合わせて作ったカウンター↓

無垢材とは
原木から角材や板を切り出したものです。
木の質感、風合いという面が魅力がです。
調湿作用があり、湿気の多い日は水分を吸収して、
乾燥している日は水分を放出します。
なので自然に縮んだり、膨らんだりします。


一方、集成材を用いてR曲面をつけたカウンター↓

造作用集成材とは
断面寸法の小さい木片を接着剤で再構成して作られる木質材料です。
安定性があり、使用が比較的容易なため、
建材やテーブルの天板などの家具素材として多く用いられます。



無垢材を内装に用いると
縮んだり膨んだりするためクレームにつながりやすく
コスト的にもアップします。

集成材は使い勝手がよく、家具や内装材に多様しますが
よりナチュラルな風合いを求める場合、
意匠的な満足を得られないときがあります。




無垢材、集成材のどちらがいいか、ではなく
どちらの利点をとりたいか、で決めるのがよいのでないかと
私は思っています。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング


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