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2012.08.17 Friday

大人も子供も。


マルミハウジングのホームページは
マルミのつくる建物のイメージをHPにリンクさせて
WEBデザイナーのKさんと私と相談しながら
二人三脚で作っています。
10年前くらいからの知り合いであるWEBデザイナーKさんとは
いわゆる“ママとも”でしたが
今はその関係を卒業して
よきビジネスパートナーになっています。




Kさんとは子供の習い事サークルで知り合いました。
そのサークルの中にいた、“超イジワルなボスママ”のことは
今でもたびたび話題になります。
主食はかげぐち、大好物はいじわる、デザートはいやがらせ、
というヒットラー的ボスママ女。
ただならぬ残忍なオーラを放ちながら
その場にいない親子を見境なしに口汚く罵る。
ターゲットは親子共々低レベルないじめの対象にする。
ボスママの機嫌を損ねれば
子供も巻き込まれるという恐怖でママ全体を支配する。

10人程のちいさなママサークルの中
全員がボスママのゴキゲンをうかがい、
おだてて、悪口に同乗した。
ターゲットになったママは半ウツ病状態。
見ているのも痛々しいくらいだった。
みんな“こんなのおかしい”と思いながら
“ジブンニハカンケイナイ”という顔をした。
私も、たぶんKさんもそうだった。
面倒なことに巻き込まれたくなくて傍観者を装った。

そんな歪んだ関係のサークルは自然に消滅したけど
いいトシこいた大人になっても
こんなくだらないことがおこったりする。
そして最も重大な問題だと思うのは
幼い子供達は確実にママの姿を見ているということ。


私は今、とっても恥ずかしく思う。

ボスママが唾をまきちらしながら得意げに話す悪口に
薄ら笑いでうなずいていた自分を。

ボスママの子供が床に寝ている赤ちゃんを
乱暴に踏みつけた場面を目撃しても
注意さえしなかった自分を。

ターゲットになった親子のつらそうな姿を
見て見ぬふりをした自分を。

そしてなによりも
そんな情けない親の姿を
我が子の記憶に残してしまったことを後悔している。
親として、大人として、
いじめという理不尽なできごとに
凛とした態度で接する姿を
見せるべきだったと思う。



幼い子供達はママの行動をじっと見ている。
やがて、成長し、それを模倣する。
大津市の悲しいニュースを見るたびに
親の責任の重さを痛感するのです。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング

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私的できごと | permalink | comments(2)

この記事に対するコメント

  • ブログいつも楽しみにしております(^-^)

    常々センスの良い方だと感じていましたが
    やはり、優しさとか人格から思いを寄せて形にしていらっしゃるのですね

    暑い日が続きますが頑張って下さい
    私はパティスリーを営んでおります
    機会がありましたら店舗デザインなども
    ブログで取り上げて頂けたら嬉しいです
    ( ´ ▽ ` )ノ

    Arcturus | 2012/08/25 12:39 PM
  • >Arcturusさま

    こんにちは☆
    いつも見ていただいてありがとうございます!

    私の家つくりの基本はたぶん子育ての中にあります。
    店舗デザインでも、
    「あーカウンターがこの高さだとちょうどチビっ子が触りたくなる位置だな…」とか
    「この角には子供が頭ぶつけるぞ、よし、Rにしよう」とか
    無意識に考えてしまう(笑)

    Arcturusさんはパティスリーを営んでいらっしゃるとのこと、現在弊社で施工中のパティスリーの様子も少しづつブログにUPしていきます。
    ご意見いただけたらうれしいです♪

    morimori | 2012/08/27 9:58 AM
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