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2012.11.06 Tuesday

空間の余白。



30坪くらいのおうちを建てようと思ったら
1坪だって無駄にしたくない、って思うのは
フツウのことです。

時には方眼紙を買ってきて
テトリスでもするように
ひとマスひとマス、きっちりと埋めて
間取り図を描いてくる方もいらっしゃいます。

それはそれで決して間違いではありません。
間違いではありませんが
ぎゅーぎゅーに詰まった本棚みたいに
ぎっしりと詰め込んだクロゼットみたいに
余白がない間取りは
息がつまります。
くつろぎのある空間とは
かけ離れてしまいます。


私は間取りのプランニングをするとき
こっそり“抜け”をつくります。
どこかしらに余白を設けています。
「ここのスペースは無駄じゃないでしょうか」
と気がつかれる方もいらっしゃいますが
おうちが出来上がったときには
ああ、こうゆうことか、と納得していただけます。
でも
間取り図の段階では
ほぼ気がつかれません(笑)



空間の抜けをつくる、
これはくつろぎの間取りをつくるために
少しだけふりかける
大切な魔法のエッセンスです。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング
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