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2013.12.06 Friday

憧れのひと。


越谷レイクタウンS様邸のカメラマン撮影を行いました。
外観は“シンプルでかわいい”がコンセプト。
白い左官の壁にアスファルトシングルの三角屋根、
アイアンの面格子と手作りのよろい戸がポイントです。
外観がシンプルな分、外構デザインはかわいらしく。
白いブリックタイルを貼ったアールの壁が
シンプルな外観をいっそう引き立ててくれます。
植栽のグリーンが白に映えて鮮やかです♪





さて、
ブログ更新がない日々。。。
お仕事ネタがなぜか思いつかないので
よく聞かれる質問をネタにします。
どうして建築の仕事を始めたのですか?
とよくお客様に聞かれます。

私が建築の仕事を志したのは
社会に出てから、22才のときでした。
事務職として初めて就職した会社が
たまたま、都内の小さな設計事務所だったのです。
当時はまだCADより手書き図面が主流の時代。
A1の大きな感光紙をトレーシングペーパーに乗っけて
一枚、一枚図面をコピーするいわゆる「青焼き」が初めての仕事。
毎日ひたすら青焼きと製本と電話番の日々。
正直、仕事内容はなんでもよかった、
時はバブル、遊びたい盛り、ディスコ(クラブじゃない!)全盛期、
とにかく都会にでたかったのです(笑)

その会社で30代半ばの独身女性設計士の方に出会いました。
事務所は六本木という好立地にあり
彼女は埼玉の田舎からやってくる私に
華やかな都会の遊びも、建築の仕事も、
いろんなことを教えてくれました。
彼女が大きなドラフターに向かって
真剣なまなざしで図面を描く姿がかっこよくて、
男性の中にまじってヘルメットかぶって
現場で打ち合わせする姿に憧れて、
私もあれをやりたぁーい!
と思ったのが
建築をやろうと思ったきっかけでした。




それから紆余曲折あって
現在に至るわけですが
きっかけなんて単純なものだなーと思います。
最後に彼女と会ったとき
建築の勉強をし直しにイタリアへ行く、と言っていました。
それっきり
彼女とはお会いしていないし
なんのお礼も言ってないけど
一期一会。
憧れの人との出会いということは
人生を左右するくらい
重大なことなのだなーと
つくづく思うのでした。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング
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