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2018.03.27 Tuesday

余白のあるデザイン。

まるでパズルやテトリスみたいに
方眼紙に“間取り”をぎちぎちに埋め込むと
ありきたりで凡庸で
つまらないものしか
できません

ここは玄関の真正面
そして階段のとなり
そこに3畳ほどのちいさな部屋を造ったら
縦にも横にも
空間の広がりが生まれて
おうちのフォーカルポイントになりました
空間の余白
たとえどんなに小さな家にでも
それはかならず必要で
余白のない家は
句読点のない文章みたいに息苦しい


設計デザインは
空間の余白をどこにどれくらい
どんなふうにとるのかが
いちばん難しくて
いちばんおもしろいのです

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