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2018.10.17 Wednesday

侘び寂びの家。


水屋を持つのが夢だったのよ、と
2世帯住宅の大奥様。
食器棚の造作デザインの相談のとき
そんなことをおっしゃっていたので
水屋風の食器棚を造りました
面材やカウンターに突板やシートは使っていません
総檜の本格和家具です

3.5M超えの大きなキッチンもオリジナルデザイン
面材はすべて無垢の檜です
とても仲良しのお母さまとお嫁さんの主婦2人で
ゆったりとお料理できる広さをとりました

 

 


檜の和箪笥をデザインして造作しました
和箪笥を造るなんて初めての経験
いろんな家具店に行って和箪笥を見てあるき
銘木やさんに何度も足を運び木ついて話を聞いて
家具職人さんとは数えきれない程打ち合わせして
私にとっても忘れられない造作家具になりました

仏壇もオーダーで造りました
施主様は座って拝みたいということで
椅子も造って収納できるようにしました
上部に家紋を彫り込んで細部までこだわっています
これはもうひとえに
家具職人さんの腕の高さに脱帽です

リビングには2人のお子様のデスクもデザインして
オーダーで造っています
家の設計、コーディネートと合わせて
他にもたっくさんの無垢材を使った
高級和家具のデザインし造作しました
正直いうと
仕事量もプレッシャーもハンパなくヘビーで
夢の中まで和家具がでてきてうなされましたが
仕上がりを見てほっとしました
このお仕事を無事納めさせていただいて
デザイナーとしてひとかわむけたかなと
今後の自分に期待する笑



侘び寂び(わびさび)という言葉

「日本の美意識のひとつ、質素で静かなものを指す」

檜や杉の木の香り
本畳の井草の匂い
無垢の床のやわらかな足ざわり
本漆喰の壁のなめらかな手触り
本物の素材にのみこだわって
よけいな装飾を一切排除した質実剛健な家
今の時代それがいちばんの
贅沢空間なのかもしれません

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おしごとのこと | permalink | comments(0)

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