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2010.06.09 Wednesday

さんかくおやねで☆



屋根形状もいろいろ。

切り妻といわれる三角の屋根
和風も洋風も合う寄席棟屋根
方流れのシンプルな屋根
北国に多いマンサード屋根etc…

デザイン上重要でもある屋根形状。
さらに勾配やら雨仕舞いやら換気やら
法規上の斜線クリアなどなど
合わせて考えなければならないので
いちばん頭を悩ます部分であります。



さてさて



日本の屋根は通常“軒”といわれる、庇(ひさし)がでています。

軒は雨や風の多い日本の風土に合わせて
家に日傘をさしてあげて、少しでも直射日光やら雨風を
しのごうと先人達が考えたエコな知恵。
1メートルちかい軒を設けて
気持ちのよい軒下や縁側でまったりとくつろぐ…
それはそれで大変気持ちのよいことで憧れます。


…でも


南欧風、とかナチュラル系の外観デザインには
どーしてもふかーい軒が
にあわない。にあわない。にあわない。
と、私は思う。。。

しかも○百年前とはくらべものにならない
建築技術の向上。
断熱性や気密性にも優れる
24時間換気された現代の住宅…
軒の出ゼロ、可能なんじゃないの〜??


そ・こ・で


軒の出ゼロでやりたーいっ!と押し通し、
監督と屋根やさんと換気やさんと施工方法を十分相談して
実現しましたY様邸の屋根納め。


うーん、やっぱ、これでしょ。


満足なり☆

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング

妻飾り、表札、看板、面格子はオリジナルロートアイアンのココット

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おしごとのこと | permalink | comments(4)

この記事に対するコメント

  • んーこれ!これです☆
    うっとり眺めたお屋根さまは。(笑)
    屋根!屋根!言ってたから載せていただけたのかしらん♪

    しかし色々納め方ってゆうのがあるんですね。
    知らなかった。。うちのは何屋根なんだろか?
    こんど。。。moriさんに聞きます。w

    でも素人目にも「この屋根ちょっとちがう!」って感じました。
    レイクタウン周辺の似たテイストの家も見てまわりましたけど
    屋根がなんか「ありがち」な感じでバッチリ!ではなかった。。
    だからうっとり眺めちゃったんですよね〜。
    こだわりがスタイルよく、かつセンスUPに繋がるんですねぇええ。

    7月の見学会、中も外もうっとり見ちゃおっと♪

    yome | 2010/06/09 4:38 PM
  • HANAと申します。
    かわいい家の情報をひそかにを楽しみにしてます。
    ほんとうにすてきな屋根。。。海外の家みたい。。。
    私の理想どおり。。。
    今まであまり気にしなかったけど、屋根にもいろんな種類があるのですねー
    勉強になります☆

    HANA | 2010/06/09 10:15 PM
  • yome様

    なんか違う!って気が付いていただけるのは
    とーってもウレシイ♪♪
    ちいさなこだわりが、なんか違う!に繋がって
    センスUPに結びつくものです。
    yome様邸のこだわりを拝見するのが楽しみですわん。

    7月の見学会、お待ちしておりまーす★

    morimori | 2010/06/10 1:54 PM
  • HANA様

    コメントありがとうございまーす!
    来月の見学会、
    お近くでしたらどーぞ♪
    実物をごらんくださいませ〜(笑)

    morimori | 2010/06/10 1:59 PM
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