うだるように暑い、昼下がりの現場。
扇風機が飛行機のプロペラになって
いまにも飛んでいきそうな勢いで
まわっています。
さてさて
「ここんとこ3尺5寸でいいか?」
とか。
「これは1寸3分で…」
とか。
「サブロクじゃなくてシハチで!」
とか。
現場の職人さんはみな
寸法を“尺”で話します。
瞬時に分かるような簡単な寸法でない場合、
私は一生懸命あたまのなかで
尺をメートルに計算しなおします。
なので
返答するまでにしばし間があったりします(笑)
尺貫法は
人間の手や腕の長さを基準に考えられたといわれます。
建築現場や建材は現在でも
尺貫法に基づいた寸法が基準となっています。
さらに
輸入建材の表記は
1フィート、1インチ…
これまた
あたまの中で
必死でメートルに計算しなおす
算数のニガテな私であります…(汗)
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