設計士は間取りを考える時に
同時に家の形状や屋根伏せ(屋根の形)を併せて考えています。
同時に立面になったときの窓の配置も併せて考えています。
2次元を3次元に変換して考えるのは
仕事柄慣れてしまえばそう難しいことではないですが
初めて“家”について考えるお客様にとっては
ぺらぺらな紙の上の間取り図から
立体となって立ち上がった建物の外観を想像するのは
簡単ではないに違いありません。
もしもナチュラルテイストの家がお好みならば
片流れの屋根や母屋下がり、複雑に凝った屋根形状は
似合わないと思います。
あくまでシンメトリーで、
瓦の美しさを生かすシンプルな形状がおすすめです。
(法規の関係でそうもいかないときもありますが…)
無事お引渡しいたしました越谷市H様邸の外観は
まっすぐに整然と並ぶ窓と鎧戸、
唐草模様のアイアンの面格子、
カフェオーニングのあるテラスなど
パリのアパルトマンをイメージした外観です。
H様は1回目に提出したラフプランを
ほぼ間取り変更なくそのまんま採用していただいたので
窓の位置が動いてしまったりすることなく
イメージ通りの美しい外観が実現しました☆
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