次女うらんは
今年中学入学と同時に
絵画教室に通っています。
習い始めてまだ4ヶ月あまり。
用具の使い方から始まり、
デッサンの基礎から習って
ここまで描けるようになりました。
美術系の高校や大学に行きたいというのは
そもそも私のゆめでありました。
しかーし、
絵を描くのは好きでも
勉強は大嫌いだったし
毎日毎日遊びほうけて、
成績は赤点と追試の常連者。
美術の成績だけはよかったので
進路相談の時にかるーい気持ちで
「美大とか、行きたいな〜♪」と言ったら
「お、お、おまえってやつは…
ロクに勉強もしないくせにっ…
ゆめみたいなことばかり言うなっ」
日頃の娘のちゃらんぽらんな言動を
腹に据えかねていた父親に
拳をわなわなと震わせながら怒られ、
そりゃそーだわなーとあっさり断念。
うらんは小さいときから絵が大好きで
ほっとくとずーっと絵を描いていました。
小学校の頃は美術展覧会の出品は常連で
市のなんかの美術賞をもらって
市民会館の壇上で表彰されるという
まったくもって
母を喜ばせてくれる子であります。
(バカ親ですみません)
というわけで
自分の二の舞にはしないと
美術系の学校へ進ませたいと
学習塾と絵画教室に
ダブルで通わせているのでした。
が
今年の私の誕生日にうらんがくれた手紙にあった
ひとことに愕然。
“ママの期待どおりに絵の学校に入れるように
がんばるからね”
……
もしかして、私、自分のゆめを娘に押し付けてる?
慣れない中学生活が始まってすぐ
朝早くから遅くまで陸上部の部活。
週3日の夜9時過ぎまでの学習塾、
唯一のお休みの日曜は絵画教室。
体力的にも精神的にも
きつくないわけがない。
顔も性格も私にそっくりなうらんですが
たとえ親子でも違う人間。
私のゆめと娘のゆめ。
混合してはいけない、
押し付けてはダメ、と
日々もくもくとがんばる娘の背中を見て
自分をきつーく戒めるのでした。
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この記事に対するコメント
うわぁーー!!娘なん、上手ですね^ ^♡
私も、自分の好きな事以外は教科書1Pを読むのも苦痛だったので
音楽だけ成績良かったですが、それ以外は赤点ばっかりでしたー(笑)
4ヶ月でここまで書けるとは!!
これは期待してしまうけど、プレッシャーは与えてはいけないし。
でも、期待してしまいますね♡
Yurikoさん
ありがとうございます~(☆∀☆)
好きなこと意外興味ゼロ、おんなじですね!
Yurikoさんの娘ちゃんも将来きっと
歌が上手になるでしょうね~
女の子ってつい自分の分身みたいに感じてしまいます。
明日の打ち合わせ、よろしくお願いしま~す(*^^*)