無垢板を使ったテレビボート&ブックシェルフ。
抽斗の面材まで浮つくり仕上げにした一品です。
ここんとこ
オーダー家具デザインの依頼がすごーく増えています。
(おばあちゃんちにあるみたいな水屋)
家具職人の親方とは大の仲良し。
ていうか私が勝手に懐いている(笑)
私がデザインする造作家具のほとんどが
無垢板や突板を使用したものです。
現在主流のメラミン板やポリ板を使った
シンプルな箱状ものは少ない。
無垢材を使って家具をつくることは
木の性格を熟知した職人の技が必要です。
(古材とステンレスとタイルを組み合わせたカウンター)
「もりさんの持ってくる仕事は面倒だけど
おもしろいからなぁ」
と言って造ってくれる職人さん。
(屋久杉を使用した本格和風の小箪笥)
手のかかる仕事を“面倒だ…”と思わず
“こりゃ楽しいぞっ!”と思って挑むことは
技術者のキホンだよなーなんて
大先輩の背中を見て思うのであります。
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