ダイニングルーム兼、奥様のアトリエ。
ここで、クラフト教室もできるプランのおうち。
さて。
最近ホントに時間に追われてしまって
バタバタしているうちに
あっという間に1日が終了。
どんなに忙しくても
寝ないとぜーったいダメな人なので
徹夜とかはしません。
明日やれることは明日やる派。
特に家事。
“女性建築士が考える家”とかいう
宣伝文句とかキライなんだけど
(だからなんなのさ…?と思うから)
プランニングを考えるときは
やはり家事動線はすっごーく検討します。
動線がまずいと疲れる→疲れるとめんどくさくて家事をしたくない→
家事が溜まると部屋が散らかる→部屋が散らかると家の居心地が悪い→
家にいたくないから外出が増える→無駄つかい・散財する→
お金がたまらない→お金がなくてイライラする→
家庭円満でなくなるor健康を害する
という図式が頭の中にあるので
家事動線は最重要視します。
ただ
女性の家事動線は画一的ではなく
やり方は千差万別、ひとそれぞれ。
だからヒアリングのときに
じっくりと聞き取りたい。
洗濯は昼派か、夜派か、毎日派か、溜める派か。
干し方は室内派か、外干し派か、両方派か。
干したらすぐたたむ派か、干しっぱなし派か。
下着やタオルは洗面所派か、寝室派か。
料理は好きか、嫌いか。
じっくり長時間調理派か、時短派か。
片付けは直ぐ派か、翌日OK派か。
食器は多い派か、少ない派か。
買いだめする派か、しない派か。
掃除は毎日派か、気づいたとき派か。
潔癖ピカピカ派か、結構テキトー派か。
ホウキ派か、ルンバ派か。
……ってこんなにいっぱい聞こうとすると
私生活に踏み込むあやしいヒトと思われそうなので
もっと控えめですが
居心地よいおうちを設計するには
本当はこれくらい聞き取りたい
プランニングにおいての家事動線は
重要だと思うのでした。
この記事に対するコメント