昨日に引き続きまして越谷市F様邸は
住み慣れたおうちを解体して
新たに新築する建て替え工事でした。
奥様がとても気に入っていたキッチンの扉。
ぜひ新築したおうちでも何らかの形で
使いたいのですが、とのご相談をうけました。
そこで、解体前に扉だけ取り外し
大切に保管しまして
マルミお得意のリメイクを試みました。
きれいにペーパーかけて塗装をしなおして
新しいおうちの背面カウンターの食器棚扉と
ダイニング側のカウンター家具の扉に
新たに生まれ変わりました。
無垢材の素晴らしさは磨きなおせば
また美しい肌が現われること。
メラポリ材は古くなればゴミになってしまいますが
無垢材は大切に使えば何年も使うことができるのです。
最近多い建て替え工事。
私は大変ウエッティな性格なので(笑)
想い出の詰まっているだろう古家を解体するときは
お客様の家であってもなんか心が痛い。
すべてを残すことは不可能であっても
住み慣れた前のおうちの思い出のある何かを
こうして少しだけ残しておくのは
素敵なことだと思いませんか。
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