小説、漫画、雑誌、なんでも乱読。
自室の本棚に入りきれずに床に山積み。
ここ最近
読書欲がとまりません。
本ばかり読んでいます。
子供の頃自宅には
本らしきものはありませんでした。
親に絵本の読み聞かせなんてことも
してもらった記憶がありません。
歳の離れた姉の少女マンガや雑誌を
読めるようになったひらがなと
前後の文脈をつなげて
漢字やカタカナを想像して
読んでいたのを覚えています。
今も昔も
本の世界に入り込むと
時間の感覚がなくなります。
はっと気がつくと
空が夕焼けや朝焼けになっていたり
電車やバスを乗り過ごしてしまったりする。
まるで時計の針が倍速で進んだかのような
そんな不思議な感覚におちいることがあります。
頭の中ので繰広げられる本の中の仮想世界では
男性でも何歳でも外国人でも何世紀前の人にでも
人間でさえないものでも何にでもなれる。
古今東西、世界中のどこでもいけるのです。
想像力は無限で
どこまでも広がっていきます。
“食べるものなど何一つなかった戦時中
小説家たちは想像力だけで
涎がでるような豪華な食事風景を書いた”
どこかで読んだ大好きなこの言葉は
ものつくりの仕事をする上での心の礎。
実際に見たものしか表現できないなんて
そんなことは絶対にない。
想像力がすべてを創造するのだから。
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