ツアー旅2日目。
おっそろしいくらいの快晴。
私ってば日頃のおこないが相当よいと思われる。
ここはクリスタルグラスで有名なバカラ村。
小さい村だけどバカラで儲かってるから
大変裕福な村なんだそーだ。
まるで50Sのディスコみたいですが
クリスタルガラスを使った有名なサンレミ教会。
快晴なのでクリスタルガラスに太陽光が反射して
照明のない真っ暗な教会がサイケな雰囲気に。
「こんな素晴らしい天気の日にここに来るなんて
君はなんてラッキーなんだ」
ってなことを
教会にいた地元のおじさんに話しかけられて
ウイ、メルシーえへへと笑顔で答える。
バカラにはあんま興味がないので
(高くてとても買えませーん)
観光客でごったがえすバカラショップには目もくれず
その辺でやってたマルシェをのぞく。
こういうの見たかったんだ、フランス人の日常。
で、午後、アルザス地方の文化首都
ストラスブールにとうちゃーく。
ストラスブール市街は
木骨組みの民家など伝統的な古い街並み。
街中なにからなにまでかわいいったら…。
コウフンでふがふがと鼻息が荒くなる。
いろんな建物細部まで見たり覗いたり。
(写真とりまくる怪しい日本人ー)
大好物アンティークショップをめぐったり。
(あーん買いたくても重くて買えない泣)
ノートルダム大聖堂に入ってみたり。
(もはや教会はぜんぶおなじに見える病…)
パン買って食べながら歩いてみたり。
(現地人気取り、やってみたかったのだ笑)
夕暮れ近くまで街中をうろうろして
歩き疲れてベンチにすわる。
チェロ弾きの奏でる感傷的なメロディ聞きながら
ただぼーっとひとり流れる人並みを眺めてたら
あーいま私怖いくらいひとりぼっちで
ものすごく孤独だけど
ものすごく自由だなって
ふと涙がこみあげてきたりしたのでした。
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