草加市Ｎ様邸の吹抜けの玄関ホール
築30年のおうちをリフォーム

ご夫妻の大好きなアンティークのシャンデリア
ダマスク柄のクロスとブラウンレッドのクロス
外国のプチホテルみたいな素敵な雰囲気になりました

さて


美容室に行ったとき
雑誌をお持ちしますね、と言って
「女性セブン」とか「ミセス」とか「レタスクラブ」とか
どう考えてもオバサン向けの雑誌を
大量に持ってこられると
なんかちょっと悲しくなることありませんか
かたや隣の席のおねーさんには「VIVI」「JJ」「RAY」
年齢的にはそれはそーで間違いないんだけどさ
こっちはキレイになりたくて来てるんだからさ
ちょっとはきーつかえやーコラって


画像のリフォームN様は70代のご夫婦。
リフォームを考えていろんなショールーム巡りをしたり
リフォーム会社に行ってみたりしたときに
どこに行っても
家中の段差をなくして、壁中に手すりをつけて
照度の高い照明器具にして、介護用の水廻りにして、
とかとか
シニアのためのリフォーム商品の提案ばかりで
げんなりしたのよって
そういうのじゃなくて
終の棲家を自分達の好みの素敵な家にしたいのに
最初からシニアリフォームという目で見られることに
失望感を感じたのって
マルミさんの提案は最初から
アンティーク好きの私達のための
お気に入りの素敵な家にするプランで
とってもうれしかったのよって

その話を聞いたとき
ふと美容室での出来事を思い出して
あーわかるなって思ったのです
何歳だからとかそんなものさしで
勝手に決めつけるのは究極失礼で
オバサンだって
20代の読む雑誌が見たいかもしれないし
シニアだって
バリアフリーとかじゃないリフォームにしたいかもしれない

これからも増えるであろうシニアのリフォーム
色眼鏡をかけず、常識にとらわれずに
素敵な提案をしていこうとおもいます