私は一軒のおうちをまるごとデザインします
フツウは
設計とインテリアは別作業なのだろうけど
それまでの施主様の家つくりの物語をしらない誰かに
どこか一部だけを任せることができない
毎日毎日考えることも決めることも
それはそれは山盛りてんこ盛りで
時々逃げ出したくなることもあるけど
一軒の家が出来上がったときの感動と充足感は
何にもかえられないものがあります
家つくりはまるで小説を書くようです
第一章の施主様との出会いから始まって
最終章の竣工お引渡しまで
紆余曲折いろんなことがおこります
笑ったり、喜んだり、楽しくなったり、ニヤついたり
焦ったり、困ったり、悲しくなったり、悩んだり
その中の数ページ、第何章かだけを
知らないだれかに書いてもらうのは不可能で
物語を紡ぐように大切に慎重に
すべてを自分で書いています
小説を書くような家つくり
それが私のテーマです
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