明治時代に建てられたと思われる古民家
空き家になって半世紀以上経過し
正直ボロボロの木造平屋建ての一軒家でした
でも
おそるおそる室内に入ると
それはそれは立派な丸太梁や柱で構成されていて
今ではこれを再現するのは困難なくらい
この古民家の雰囲気を壊してしまうのは
もったいなすぎる…
と、考えていたところに
おばあちゃんちみたいな懐かしい趣の
カフェを開きたいという施主様との遭遇!
これはもう運命の出会い
築100年の古民家再生への道が始まりました
劣化の激しい外部は足場をかけて
下地からほぼすべてやりなおし
新築より手間がかかりますが
趣を壊さずして古き良きものを残すのが目的
細々と仕事を進めていきます
内部も床壁天井、壊しては組みなおしていきます
はてしなーく手間がかかります
床はすべて土間コンクリートを流しました
が~
土間コンに点々とネコの足跡
ネコは固まる前の土間になぜか絶対乗る笑
そういう習性があるのかな
立派な丸太梁は100年分の埃と汚れが!
ひとつひとつ丁寧に地味~に手作業にて清掃
これもまた大変な作業
職人さん埃でまっくろけ
そんな大変な工事期間を経て…
長くなったので
BEFEOR AFTERは次回公開です♪
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