初めてマルミハウジングのドアを叩いたのは
今から19年前の梅雨明け前の初夏でした。
男性だらけの男らしい(?)建築事務所なのに
とってもかわいらしい輸入住宅を造っているのに惹かれて
面接にやって来た日のことを昨日のことのように覚えています。
最初の仕事は初代モデルハウスのインテリアコーディネートでした。
まだ駆け出しだったし、正直大した経験もなかったけど
なんとか認めてもらいたくて
昼も夜も必死で駆け回っていたことを懐かしく思い出されます。
そのころ娘達はまだ7歳と4歳だったから子育てしながら仕事仕事仕事!
毎日が新鮮で、楽しくて、面白くて。
子供達には幼い頃から働く私の後ろ姿ばかり見せてきたと思います。
それくらいまさに私は仕事に夢中だった。
たびたび夜中までひとり事務所に残って図面を描いた。
ぜんぜんつらいなんて思わなかったしむしろ
私の頭の中にだけある想像の建物や空間が
実際に出来上がっていく様を見るのは
なににも代えられない快感だったのです。
あっという間に19年の時が流れました。
けれど私の気持ちはあの頃と1ミリも変わっていないし
情熱の火は消えていません、ぼうぼうと燃え続けています。
体力は落ちて、徹夜はできなくなったけど
あたまの中は常に素敵な建物やインテリアを感知するアンテナが
ビリビリとはりつづけています。
2025年3月をもって私はマルミハウジングを卒業します。
それはまるで
マルミハウジングというあったかいホームをはなれて
ひとり大海原へとえいや!と漕ぎ出していく気分です。
これからまたマルミハウジングで得た経験を糧に
新たな舞台で大好きな建築とインテリアの仕事を続けていきます。
2008年12月から書き始めたこのブログ
今回が最後の投稿となりました。
ここは私の仕事人生の輝きを書いた日記のようになっています。
大切な大切な宝物になりました。
もっと歳をとったとき
ブログの1ページ目からじっくりと読み返したいなと思っています。
マルミハウジングで出逢ったすべてのお客様方。
個性豊かな職人さん達。
親切にしてくださった業者様方。
笑いあったりケンカしたり一緒の時を過ごしたスタッフたち。
なにも言わず未熟な私を信頼して任せてくださった社長。
私の仕事の一番の理解者である娘、ののかとうらん。
そしてこのブログを読んでくださったみなさま。
すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうぞこれからも続く私のお仕事人生も
見守って応援してくださったらうれしいです。
19年間、ありがとうございました☆
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