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2015.01.16 Friday

ピンクとの和解。


ベビーピンク色に塗装したラブリーなキッチン。
流山市M様邸です。


さてさて
最近面白かった本

ジェーン・スー著
“貴様いつまで女子でいるつもりだ問題”
四十路すぎたらピンクと和解せよの章に共感(笑)


マルミのお客さまにはピンク好きの方が多い。
私自身もピンクは好きだ。
いや、大好きだった、と言っていい。
20代の頃の化粧といえば
キラキラとラメ入りのピンクの口紅。
明るいピンクのアイシャドー。
それらを私はこよなく愛用したし
「色白だからピンクが似合うねー」なぁんて
お世辞にもうふふ、と小首をかしげて微笑む
ちょっと嫌なやつだった。





30代中盤を過ぎた頃から
ピンクと距離を置くようになった。
時代が変わったのもあるけど
なんだか、ピンクそのものが気恥ずかしくなった。
娘が2人生まれると
子供のための色、としか見れなくなった。
黒やグレーばかり好むようになった。
そして
ピンクから距離を置くこと数年。
四十路の現在、私はふたたびピンクと和解した。
淡いサーモンピンクのブラウスはお気に入り。
黒にピンクの配色も好きだ。
洋服でもインテリアでも
大人にも似合うピンク探しがとっても楽しい。


そんなハナシを母にしたら
「おまえねーそれは歳とった証拠。
年取るとねーピンクや赤が着たくなるんだよ、
私もそうだったねぇ〜ハハハ」
ズズズと茶をすする母。



林家パー子にならないように気をつけます。
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