次女うらんが描いた手のスケッチ。
何を描いても画用紙いっぱいにでかでかと描く娘。
次女の描く絵と、私の絵は似ている。
おそるべしDNA。
さて
小学校の低学年くらいのとき
自分の手を描きましょう、って授業があって
画用紙からはみ出るくらい
でがでかと大きく自分の手を描いた。
クラスでいちばんのチビだったから
悪ガキの男の子達に囲まれて
「オマエの手、そんなでかくないだろー
やーいちびちびー」
とディスられて泣きべそかいた。
そしたら担任の先生が
「これはれいこちゃんが大人になったらなりたい想像の手です。
大きな手で、たくさんしあわせをつかむ手です。
とってもいい絵です。」
ってすっごく誉めてくれた。
うれしくて、恥ずかしくて、よけい泣きたくなったことを
なぜか鮮明に覚えています。
時が経ち、大人になっても
私の手はそれほど大きくなりませんでしたし
150センチで身長はとまり
やっぱりチビのまんまです。
現場にいたり、工事の近隣挨拶に行ったりすると
初めて会う業者さんやご近所の方々に
100%の確率で施主様に間違われます。
もーそりゃ高確率、ほんと、100%です。
誰も私を設計者ともICとも思ってくれません(笑)
せめてカーテンやさんとか、家具やさんとか、
なんでもいいから業者の人に見られたいなーなんて思いますが
それもない。
お仕事オーラがないんです、きっとwww
時々すごーいオーラのある設計士さんやICさんを見ると
あーいいなーって憧れます。
でも
身近でフツウで親しみやすい方が
ナチュラルなおうちつくりにはいいのかもーとか、
まぁ、そういうことにしておきます。
ぜんぜんオーラのないチビな私ですが
子供の頃の絵と同じで
頭の中には素敵なおうちの想像空間が
はみ出るくらいたーくさん詰まってます。
この記事に対するコメント
私も自分の店の開店準備の時に先輩のお店の移転があり
オーブン上のレンジフードから手洗いから
もらえる物は全て頂いてきたのですが
配送等々なるべく安く済むように解体工事も手伝いました
頭にタオルを巻き解体屋さんと一緒に作業して
昼食のときに「お兄ちゃんは何処の解体屋なの?」と訊かれ
「いえ、私はパティシエなので…」と答えると
「え!職人が手伝いに来るって聞いてたけどお菓子の職人さんだったの‼」
と言われました
すっかり解体屋に見られていたらしいです
…しかも本職の方に…よろこんで良いのか複雑でしたσ^_^;
>chefさん
ウケるぅ〜(笑)
私は説明するのがめんどくさくなると
あえて施主のフリします、ごめんなさい(笑)