昨日のトイレのブログで
「ドアはデザインからおこしたオーダー品」と書いたら
“ドアもオーダーで造れますか?”ってお問合せが。
はい。もちろんつくれますとも(笑)
これは私の個人的好みですが
国産メーカーの室内建具で胸にズキュンとくるものがナイ。
輸入住宅系で使ってる室内建具はどこのHMもだいたい同じでかぶる。
アンティーク品は素敵だけど、抵抗のある施主様もいる。
そんなときはオーダーでドアを造ります。
オーダーなので、なんでもできる。
素材、形、大きさ、色、ガラス、ノブ、鍵。
考えながらデザインするのはたのしー。
本日の画像は2種類のオーダー建具。
ひとつは施主様の気に入ったステンドガラスをはめ込んで
木目のきれいなアッシュの突板で仕上げました。
黒いアイアンのドアノブが甘さをおさえます。
もうひとつは昭和レトロな3枚引き戸。
グレイッシュにベタ塗り塗装仕上げ。
昔の小学校の建具のイメージでデザインして造作しました。
ドアってずーっとそこにあるもの。
ソファは買い替えても、ドアはあんま買い替えない。
インテリア的にすごーく重要なのに
あまりスポットライトをあびないのはなぜだ?
ドアは壁にかける1枚の絵画、的に
考えるとよいのかもしれません。
この記事に対するコメント