屋久杉を使ったオーダーの和家具が出来上がりました。
無垢の屋久杉の細かく繊細な木目を生かした浮造り仕上げ。
取っ手は日本古来のデザインの重厚感のある鉄。
抽斗の中は桐、という
まさに一生物の注文家具になりました。
いつも造作家具をお願いしている家具職人のSさん。
その道ウン十年の、年輪を感じる一流の家具職人さん。
30年程前は総桐の和箪笥や、豪奢な婚礼箪笥なんかも造ったそうですが
今は洋家具ばかりで、ほとんど和風家具の注文はないそうです。
今回、久しぶりに職人の腕がなったそうで、
家具職人さんのスゴさにあらためて感動。
家具職人Sさんは、
頑固で、近寄りがたくて、無愛想で、まさに職人!てひと。
でもでも私の尊敬する、大好きな職人さん。
造作家具に関することで私がどんなにアホな質問をしても(笑)
懇切丁寧に、理解するまで、教えてくれます。
Sさんがすごいなーと思うのは
300万の注文でも3万円の注文でも
同じ情熱とテンションで対応してくれるところ。
どんな仕事も金じゃない、というその真剣なまなざしは
本当に、心から“家具造り”という仕事が大好きなんだなーと思う。
そんなSさんの仕事に対する姿勢に
いつもいつも感動して、見習いたいと思う私であります。
自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジングへ
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