子供がまだちいさい時
とても仲良くしていたママ友。
4、5歳年上だった彼女は
明るくて行動的で几帳面でしっかり者。
めんどくさがりで、人見知りで、ぼーっとして
ほっとくと1週間くらい家に閉じこもっちゃう私と子供を
公園やら、ママサークルやら、親子ランチやら
いつも誘って、まめに連れ出してくれたものです。
子供が幼稚園に入園すると
彼女は率先して役員やボランティアの先頭にたち
いきいきと活躍。
私といえば
念願だった仕事もぼちぼち再開して、
これから先のことを考え始めていました。
少しずつ、別々の道を歩きはじめましたが
まめな彼女はかわらずよくいろんなお誘いをしてくれました。
几帳面な彼女のスケジュール帳は
いつも予定がびっしり。
○○ちゃんちに何時、とか
幼稚園バザー準備何時、とか
ピアノお迎え何時、とか
時間刻みで、美しい字で、細かく書いてありました。
そんなに予定が詰まって、苦しくないの?
と聞くと
「予定が入ってないと、なんか落ち着かないの」
そう言うと小さな字で、また手帳になにか書き込んでいました。
元来怠け者の私は
スケジュール帳を持つのがきらい。
予定がいっぱいになるとかえって不安になる。
こんなにこなせるわけナイ、
体調が悪くなったらどうしよう、と
不安で息苦しくなったりする。
現在
仕事の予定は忘れたら大変なので
スケジュール帳をもっていますが
あえて乱雑な字でなぐりがきして
自分を追い詰めないようにしています(笑)
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この記事に対するコメント
そのママ友さんを否定するつもりもないですし、
ちょっと違う話になってしまうかもしれませんが・・・。
日本人って、
何か予定が入っていないと何もしていないって思われちゃう、とか、
手を動かしてないと仕事してるように見えられない(手を動かしてさえいれば仕事してる気になる)、
って感覚の人が多いですよね。
でも、バタバタ動いていたって何も成果に結びつかないことだってあるし、
事前にじっくり考えてから動けばもっと効率よく出来ることだってある。
私は、「作業をする事で仕事をした気になるのだけはやめよう」ということを心がけるようにしてます。
自分にとってクリエイティブな瞬間というのは、
傍から見れば「何ぼんやりしてんだろ?」って見えるものだと思ってます。(^^)
>まえまえさま
こんにちは〜☆
タイトなスケジュールに快感を覚える人が多いですねーたしかにびっしりと書き込まれたスケジュール帳には自分の存在意義を感じるなにかがあるのかも…
バタバタとお仕事するのは充足感はあるけど成果に結びつくのかは…疑問です。
そうそう!
私がデスクで日々ぼんやりしてるのはクリエイティブな瞬間の連続なの…と、社長にいい訳することにしま〜す(笑)