注文住宅を建てるにあたって
大切なことはなんでしょう?
私はこう思います。
<施主側はこうしたいと思う要望を造り手に正確に伝える>
<造り手は施主の意向を理解し、反映させた、プロのご提案をする>
家を建てるお客様は
ほとんどがすべて始めてのことばかりです。
こうしたい!と思うことがあっても
それが技術的に実現可能なのか、
本当に使い勝手がいいのか、
自分の家にあっているのか、
どれくらいオカネがかかるのか、
わからないはず。
造り手は施主の意向を理解して
そのあたりを慎重に判断します。
ご要望を叶えられないことだってありますし
施主側の意向にどうかなー??と疑問符がついたときは
違うご提案をすることもあります。
“施主さんの希望だからまっ、いっか〜”で済ませては
いいおうちはできないと思うから。
というわけで
施主様とのコミニケーションは最も大切です。
こうしたい!という考えがまとまっている方もいますが
ぼんやりとはあるけどよくわかんない…って方もいます。
そんなときは!
自分の好きなおうちの画像をランダムにまとめた
スクラップブックを作るのがオススメです。
たとえば「無垢の床にしたい〜」と思っても
カントリー調のパイン材が好みなのか
ハードちっくな堅木のオーク材がいいのか
さっぱりとした雰囲気のメイプル材がいいのか
“無垢の床”というワードだけではなかなか伝わらない要望も
いちまいの写真があれば一目瞭然♪
本日の画像は
越谷市の建築予定のO様手作りのスクラップブック。
かわいいイラスト付きの家族の紹介から
好きなテイストのインテリアショップまで明記。
こりゃ完璧ですっ☆
自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジングへ
この記事に対するコメント
なるほど。
私の仕事「ITコンサルタント」で大事なマインドの一つに、「お客様の課題を理解し、ビジュアルで整理・表現し、お客様自身に理解させる」というものがあります。
森さんのお仕事とも通じる部分がありますね!
>まえまえさま
お久しぶりです♪
まえまえさんのお仕事と通じる部分があるなんてぇ〜
うれしいけど恐れ多いです〜
私はIT関係にめちゃくちゃ弱い超アナログ人間なのでそっち方面に強い人に相当憧れます☆