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2013.09.20 Friday

子供部屋。


モデルハウスの子供部屋のコーディネート。
やわらかい白いパインの床、壁に黒板、滑り台におままごと。
カラフルな絵柄のカーテンと色とりどりのガーランド。
子供部屋には“夢”が必須アイテム。



高校生の時に一軒家に引っ越すまで
私は大きな公団団地で育ちました。
10帖のLDKに続き間の6帖の和室+4.5帖の個室。
昔の公団団地のよくある間取り。

唯一の4.5帖の個室は6歳年上の姉に占領され
次女の私の部屋はありませんでした。
そこで
フスマで区切られたリビングに続く6帖の和室を
“私の部屋”と称したものです。
しかし和室は
どどーんとそびえたつ家族タンス2竿に占領され
机を置いたら布団をひく場所しかありません。
それでも、ここは私の部屋なの!と宣言して
どうにか、かわいいおへやにならないかと
子供なりに考えたものです。


押入れの上段を“ベット”と称して布団をひき
寝てみたけど暑さとベニヤくささで断念。

タンスをかわいい柄の布でくるんでみるも
これじゃ開けられない!と母に怒られて断念。

フスマに両面テープできれいな包装紙を貼ってみるも
すぐにベロベロはがれてきて断念。


その他、思いつくままDIYを試しましたが
なかなかうまくいかず。
でも
和室の真ん中でうーんと腕を組んで
こうしたらどうかな、こんなふうになるかな、と
考えてる時間はとっても楽しかった。
クリスマスプレゼントにサンタに頼んだのは
フリルのついたピンク色のカーテン。
ペラペラ生地のふりふりピンク色のカーテンは
公団の和室の窓に怖ろしく似合わなかったけど
気分はベルサイユ宮殿(笑)
うっとりとカーテンを眺めたのものでした。



思えば
和室の真ん中でうーんと考え込む小学生の私と
図面に向ってうーんと唸っている現在の自分は
あまり変わっていないのかもしれません。

自然素材の南欧風プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング

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